アメブロには「リブログ」という、他のアメブロユーザーの記事を簡単に紹介できる機能があります。
リブログとは、他のアメブロユーザーの記事の冒頭部分を自分のアメブロに貼り付けて(埋め込んで)投稿するアメブロ独自の機能で、一般的な引用とリンクによる紹介とはかなり趣の異なる仕組みになっています。
せっかくある機能、仕組みを理解して活用していければと思いますので、リブログがどのようなものなのかを少しご紹介したいと思います。
なお、画面の紹介は何れもパソコン版のものです。
また、デザインなどは記事をご覧になる時点では変わっているかもしれませんのでご了承下さい。
目次
リブログしてもらう側
まず、リブログしてもらう側です。
記事下に「リブログする」ボタンと「リブログ一覧」リンク
アメブロの記事の記事下には「リブログする」というボタンと「リブログ一覧」というリンクが表示されます。
他のアメブロユーザー(自分でもできます)がリブログしてくれる(リブログ機能を使って紹介してくれる)時は、「リブログする」ボタンをクリックします。
リブログのしかたは簡単で、この「リブログする」ボタンをクリックするだけです。
クリックすると、reblogCard(リブログカード)というクラス名の付いたiframeタグが自動的に貼り付けられた新規記事作成画面が開きますので、あとはその前後にリブログ先の紹介など、記事本文の内容を書くだけです。
「リブログ一覧」リンクの方は、このリンクをクリックすると、今までにその記事をリブログしてくれたアメブロユーザーの記事へのリンクが一覧表示されるようになっています。
リブログしてくれた人の記事が表示される
また、他のアメブロユーザーがリブログ機能を使って紹介する(つまり「リブログする」)と、リブログされた側のアメブロ記事の下の方(コメントの上)に、直近にリブログした人の記事の一部が一件だけ表示されます。
リブログは拒否できる
なお、リブログは、記事ごとに拒否することができるほか、アメブロの基本設定画面(https://blog.ameba.jp/ucs/blog/bloginfoinput.do)で、全記事一括拒否する(既に自分の記事下にある情報も非表示にする)ことが可能です。
具体的には、「リブログの受付」を「受け付けない」にすると「リブログする」ボタンも「リブログ一覧」リンクも、すべての記事で表示されなくなります。
ただし、「リブログする」ボタンを非表示にしてもリブログされたというデータはそのまま残りますので、リブログされた記事自体を削除または下書き状態にしない限り、リブログした人の記事には表示され、過去に遡って完全にリブログをなかったことにはできないようです。
迷惑リブログ対策
なお、悪意のあるリブログや迷惑なリブログをされた場合などは、リブログ履歴画面(http://blog.ameba.jp/ucs/reblog/list.html)で、そのリブログされた情報を自分の記事のリブログ一覧に表示されないように(非公開に)することが可能です。
リブログする側
次は、リブログする側です。
リブログで貼り付けられる内容
誰かの記事の「リブログする」ボタンをクリックすると、その記事の内容の一部がiframeタグで埋め込まれた記事が新規作成されます(以下、この埋め込まれたiframeタグをリブログカードと呼びます)。
リブログカードには、ブログ名やタイトルとともに、画像がある記事の場合はサムネイル画像と記事冒頭の101文字、画像がない記事の場合は記事冒頭の121文字が表示されるようです。
リブログカードは、一般的な紹介で用いられるような「記事タイトル+記事の一部引用+画像+リンク」というものではなく、リブログ用に用意された専用の記事ページがiframeというタグを使って埋め込まれる仕組みになっています。
例えば、こんなページの内容が埋め込まれます。
埋め込まれるページには、元のリブログされた記事の内容がリアルタイムに反映されるようで、リブログされた記事が変更されると、リブログカード内の内容も代わります。
例えば、以前リブログして貼り付けたリブログカードの中身が、いつの間にか全く別の内容に書きかわっていたなどということも起こり得るでしょう。
自分のブログに表示されるのはとても許容できないような内容に変わる可能性も大いにありますので、何でもかんでも無闇にリブログしないよう心掛けたほうが良いと思います。
あと、リブログされた記事が削除、或いは下書き状態にされた場合は、リブログカードの内容は「記事が存在しない、または削除された為表示できません」という内容に変わり、クリックしてもリブログ元の記事に移動しないようになります。
それから、リブログした記事を更にリブログすることもできますが、リブログカードの中には、元記事のリブログカードは表示されないようです。
まとめ
以上、アメブロのリブログ機能について、分かった範囲でまとめてみました。
もし参考になりましたら幸いです。
よく出来ている部分、迷惑利用も可能な部分、両方ありますが、上手く使うとユーザー間の交流を深める良いきっかけにもなりそうですね。
また、自分のアメブロの記事をリブログすることもできますので、過去記事に言及しながら新しい記事を書く場合などにも便利です。
あと、もし間違いなどあれば、ぜひご指摘下さい。